久々のLPレコードのジャケット清掃 ~ ブルー・オイスター・カルトやアプローズ
こんにちは。スタッフの岩田です。
私は普段EP(シングル盤/ドーナツ盤)に関する作業がほとんどで、LP(アルバム)に関わる時というのは、受注業務の時位だったのですが、先日、久しぶりにLPのジャケ拭きをしました。
EPより大きいからなのか、結構凝ったジャケが多かったように思います。
たまたまそういうジャケが続いただけかもしれませんが作業しながら、楽しかったです。
中でも私が気に入ったのがこちら。
BLUE OYSTER CULTのOn Your Feet or On Your Knees
怪しい洋館と停まる車のジャケ。
見開きジャケを開いてみると
ライヴです。ステージセットはクラシックコンサートやオペラが行われそうな雰囲気なのも好きです。
裏ジャケはこちら。
裏ジャケとレーベルが同じデザインでした。
撮る時、盤に私の手が写り込んだのですが、レーベルに描かれている本を持っている手と、私の手がうまい具合に一致しました。
他には38 SPECIALのSTRENGS IN NUMBERS。
EPではダイカットジャケもあまり見かけないのでついつい写真を撮ってしまいました。
こちらもレーベルがジャケと同じデザインです。
そして、もう1つ。
Lauren BacallのApplaus
描かれている絵の雰囲気も好きなのですが、特にこの字体が好きなのです。
ミュージカルのレコードです。
ローレン・バコールはアメリカの女優さんで、ハンフリー・ボガードの奥様だった人なのですね。
右上にも書かれているように、演劇やミュージカルの賞であるトニー賞で女優賞を受賞されています。
映画「イヴの総て」が原作のようで、この映画には無名の頃のマリリン・モンローが端役で出ているそうです。
DVD化されているなら、ぜひ見てみたいですね。
ブロードウェイの裏側を描いた作品で、アカデミー賞では6部門で受賞しています。
2012年のアカデミー賞作品賞の「アーティスト」をふと思い出しました。この映画もまだ見ていないので、早く見たいです。
「イヴの総て」は1995年に「ショーガール」としてリメイクされたのですが、こちらの「ショーガール」はラズベリー賞を6部門を受賞したようです。
同じ6部門受賞でも、意味は正反対ですね。
久しぶりのLPジャケ拭き作業は、何かと楽しいものになりました。
ブルー・オイスター・カルト| on your feet or on your knees
38スペシャル| ストレングス・イン・ナンバーズ
ローレン・バコール | applause