山本剛トリオ、ライブ・アット・ミスティ ~ Three Blind Mice 懐かしい和ジャズのレコード
スタッフの河野です。
今回は、感動の再会(?)なレコードです。
再会、というのはあまり正しくないですが、とにかく実物を見られて嬉しいレコードです。
数年前のことですが、とある知り合いの方からCDをお借りしました。
どんな音楽を聴くのかときかれて、私はなんだかその頃ピアノの音にハマっていたので、
最近ピアノが好きです、みたいなことを言ったら、数枚選んで貸してくれた中に、このレコードと同じものが有りました。
CDといっても、ご自分でやかれたヤツで、レコードから録音したのか、CDから録音したのか分かりませんが、その時はとくに気にならなかったので、訊いていません。
ジャケはどんなのだろう?って自分でネットで調べた覚えが有ります。
多分その時はその画像を見たんだと思います。
そして、借りたCDでデータを保存して、今までずっとiPodで聴いていました。
ということで、再会と呼ぶのはおかしいですが、再会のような気分なのです。
せっかく運良く出会えたので、よく眺めておきました。
裏ジャケはライブの様子のようです。
”1974年12月25日録音”とのことですが、クリスマスですね。
良いですね。お洒落ですね。クリスマスにこんなの聴けるなんて。
初めてクリスマスの日の録音ということを知りましたが、私は勝手に夏のようなイメージを抱いていたので、ちょっと意外で驚きました。
それくらい何というか、活気の有る感じというか、上手く言えませんが。
真冬の日の録音だと知って、ちょっとイメージが変わったので、また新たに新鮮な気分で聴けます。
時々、掛け声や手拍子なんかも聞こえてきて、お客さんたちもかなりノッてる模様です。
楽しそうです。
私も聴き始めた時から、すんなり結構ノリノリで聴けました。
あと、私、これで Sweet Georgia Brown 覚えました。
その後購入したCDにも偶然入っていたりしたので。
レコードの試聴の作業中にも何度か耳にして、聴き比べるのが面白いです。
そして、このアルバムの後半が結構好きです。
盛り上がってきているところで楽しいですし、曲も演奏もカッコイイです。
ラベル: スタッフ河野