ブルーノ・ワルターの大きなボックスセットのクラシック・レコード
スタッフの河野です。
先日は、豪華なBOXカバーのクラシックのレコードを作業しました。
上の写真はそのうちのひとつです。
なんと今回、一番肝心なジャケの表の写真を撮り忘れてしまいました。
いつもなら真っ先に撮影するところなんですが。
この大きさを伝えたいあまり、縦とか横とか一生懸命撮ってるうちに忘れた模様です。
このシリーズがどーんと3つ有りました。
この写真の右から3つですね。
全てブルーノ・ワルターで、右から
モーツァルト:交響曲・管弦楽曲集
ブラームス:交響曲・管弦楽曲全集
ベートーヴェン:交響曲全集
です。
右側の細めの2つでもそれぞれ厚さ5cmぐらいです。
重さは4kgを超えていました。
目の前にするとなかなかの迫力です。
すべて作業し終えると、けっこう体力使った気分になりました。
これが背表紙(?)の部分です。
でも本当に辞書の背表紙みたいです。
本棚に並んでいても違和感ないですね。
このBOXカバーがこんなに分厚い理由は、付属のブックレットがとても豪華なんです。
ブックレットというよりは本です。
ハードカバーで、ページだけで1cmぐらいの厚さが有ります。
これだけで本屋で売られていてもおかしくないぐらいです。
内容はほぼ全て収録曲の楽譜でした。
すごいなぁ。
楽譜を眺めながら聴くのが好きなクラシックのファンの方も多いのでしょうか。
楽譜のインサート付いていること多いですもんね。
これに限らず、クラシックやオペラのBOXのブックレットって凄いですよね。
何十ページにもわたって作曲者の解説だったり、オペラなら全セリフと歌詞がダーッと載っていたり。
やはりファンなら全部読みこなすんだろうなぁ、となんとなく感心しつつ見てしまいます。
そういえば、ここまで書いて気づきましたが、盤の写真も一枚も撮ってなかったです。
こちらもすっかり忘れていました。
箱を撮影することに気を取られ過ぎですね。
ついでに箱の中の一番左端にあったレコードも紹介しておきます。
こちらですね。
こちらも7枚組で豪華です。