あまい囁きとキッス ~ ジョニー・シンバル「僕のマシュマロちゃん」、梓みちよ「キッスし て」
こんにちは。スタッフの岩田です。
お盆も過ぎて、学生の皆さん(特に小学生〜高校生)にとっては、夏休みが終わってしまうという寂しさを感じる頃ではないでしょうか。
私は宿題を最後に溜めてしまうタイプだったので、8月中旬以降というのは、一番焦りを感じていた時期でした。
長いと思っていた夏休みも、終わりが見えてくると、今までは何だったのかという位、そこからの時間の流れが早くなったように感じたものです。
今となってはそれも良い思い出です。
私はこのお盆は、あまり出掛けることもなく、出掛けるといえば家から歩いて数分の所にある親戚の家に遊びに行く程度でした。
ゴロゴロしていたおかげで、体重も増えました。
この調子だと年末年始も同じようなことになりそうです。
ゴロゴロしつつ、大好きなコーヒーも飲んでいたのですが、今飲んでいるのは、知り合いからのフランス土産のコーヒーです。
有名なフランスの女優さん御用達のお店らしく、気分だけでもパリジェンヌになっておきます。
フランスといえば、やはりこのお方。
アラン・ドロンのあまい囁きが入っている「パローレ・パローレ(あまい囁き)」
当時はアラン・ドロンの囁きにどれだけの女性がとりこになったのでしょうか。
アラン・ドロンがきっかけでフランス語を習い始めたという人も多いかもしれませんね。
借りてきた映画のDVDを見ながら思ったのですが、英語字幕が表示されるDVDは随分増えたのですが、英語以外の言語の字幕表示されるものは、まだまだ少ないようです。
私は勉強がてら、耳で聞きながら、字も追って読みたいので、英語以外の言語でも、字幕表示が増えたら良いのになあと思います。
話題は変わりますが、前回のブログでオールディーズの曲名は少し恥ずかしくなるようなものが多いと、ちらっと書いていたのですが、私がその中でも一番印象に残った物がありました。
それはこちら。
ジョニー・シンバル「僕のマシュマロちゃん」
「シ」の部分はハートになってます。
この時代に、既に日本でマシュマロが広まっていたかどうかはわかりませんが、「マシュマロちゃん」という響き、当時の人はどう感じたのでしょうか。
何度見ても(読んでも)、若干顔がポッとなりそうです。
あと、60年代〜70年代のレコードのデータ入力をしながら、「KISS」という単語は「キッス」と表記されているのが多いなと感じました。
今ではどちらかといえば「キス」という表記の方が多い気がします。
「SS」と二つ続いているので、「ッ」を入れたのかもしれませんね。
梓みちよの「キッスして」。
この当時、女性の曲でこのタイトルとは、結構衝撃的ではなかったのかなと思いました。
余談ですがタイトルを見て、椎名林檎の「ここでキスして」を思い出しました。
そして、私が未だに悩むのがバンドのKISS。
表記は昔からの「キッス」なのですが、会話の中で出てきた時に、「キッス」と言おうか「キス」と言おうか迷います。
物凄くファンというわけではないので、会話の中でKISSを話題にすることはほとんどないのですが、去年か一昨年に、キティちゃんとのコラボ商品が出た時に「欲しい!」と思い、そしてそのことを友達に話す時に、ちょっと悩んでしまいました。
ファンの皆さんはどちらで発音しているのでしょうか?
確かその時は「キッス」と「キス」の中間の発音で言ったと思います。
年代のせいなのか、私だけなのか「キッス」と発音するのが、若干恥ずかしいのです…。
「マシュマロちゃん」を見た時と同じような恥ずかしさなのです。
関西弁でいう「こそばい」感じもあるのです。
とはいえ、そんな「こそばい」感をタイトルで探すのも、データ入力をしながらのちょっとした楽しみでもあります。
タイトルは洋邦問わず、その時代がそれぞれ表れているようで面白いです。
ダリダ/アラン・ドロン あまい囁き・パローレ・パローレ
ジョニー・シンバル 僕のマシュマロちゃん
梓みちよ キッスして
キッス ラビン・ユー・ベイビー
ラベル: スタッフ岩田