フランス・ジュテーム ~ フランソワーズ・アルディ「さよならを教えて」、ジェーン・バーキン「je t'aime...moi non plus」
こんにちは。スタッフの岩田です。
このブログで何度もフランスはオシャレだという私の憧れが全面に出た内容が登場しているかと思うのですが、今回もフランス関連です。
作業をしていて、気になるジャケというのがフランス関連の物が多いのです。
まずはこちら。
フランソワーズ・アルディ「さよならを教えて」
ジャケのこの色合いが好きです。
美術には疎いので、こういうのをどう表現するのかわからないのですが、色合いがサーモグラフィ画像ぽいというか、カラー版画ぽいというか、なにはともあれこういう雰囲気が好きです。
調べてみると、フランソワーズ・アルディは1988年に一度引退をして、占星術師に転身していた時期があるそうです。
歌手から占星術師とは、異色な転職です。
そして1994年にはメンバーの熱心な誘いによってBlurのシングル"To the end"でデュエットをしているとのこと。
YouTubeで探して、少し聴いてみたのですが
フレンチ・ポップを聞いた時によく感じる、可愛らしさというよりかは大人の雰囲気を感じました。
前にフランス映画「男と女」を見ていて、主演のアヌーク・エーメが大人の女性でセクシーなのに、ふとした表情がとても可愛い!と思ったのですが、フレンチ・ポップも可愛くてセクシーな雰囲気を感じるのです。
こちらも可愛くてセクシーなものの1つではないでしょうか。
ジェーン・バーキンの"je t'aime...moi non plus"
セルジュ・ゲンスブールと夫婦でのデュエット曲です。
歌詞の内容が過激だったので、放送禁止にもなったことがあるそうです。
私はフランス語はわからないので、その分、途中までは普通のフレンチ・ポップとして聞けるのかもしれません。
他にも日本盤など何パターンかありました。
ジャケはそれぞれが全く違うもので、一見違う曲のレコードのようにも思えます。
その内の1つがこちら。
個人的にはこのジャケの方が好きです。
でも顔が重なっているので、ずっと見ていると、ちょっと怖くもなってきます。
茶色い方の顔が、お面ぽく見えるせいでしょうか。
学生時代にとある地方でこれに似たお面をかぶる祭りがあることを習ったのですが、それを思い出してしまいました。
ちなみにエルメスのバッグ「バーキン」がジェーン・バーキンが由来だそうです。
そのエピソードもかっこ良いです。
まだまだフランス語を習う気にはなっていませんが、今回、連続して出てきたおかげで
je t'aimeのスペルは覚えることができました!
フランソワーズ・アルディ|さよならを教えて
ジェーン・バーキンとセルジュ・ゲーンズブール je t'aime moi non plus