皆で東京五輪音頭 ~ 三波春夫「東京五輪音頭」、藤田まこと「十三の夜」
こんにちは。スタッフの岩田です。
2013年も残すところ、あと約1ヶ月半となりました!
心の準備が全く出来ていません。
毎年こんな感じで過ごすのも、なんだか寂しいので
大きくなくとも、来年は何か目標を立てるのが良いかもしれません。
2013年も色々とありましたが、やはり「2020年東京オリンピック開催決定」が印象深い出来事ではないでしょうか。
前回の東京五輪はかなり盛り上がったようで、このレコードがありました。
三波春夫「東京五輪音頭」
B面は「東京五輪おどり」とオリンピックづくしです。
背景に五輪が見えます。
これだけでも、当時の盛り上がりが伝わってきます。
歌詞はなんとローマ字表記までありました。
外国の皆さんと一緒に歌おうというコンセプトだったのでしょうか。
SORE TOTONTO NE(それ トトンとね)と
合いの手まで表記されています。
関西では大勢の外国人を初めて見たのは万博だった、というのを何度か聞いたことがあるのですが、東京の場合はオリンピックだったのかもしれません。
2020年には、オリンピック関係の歌がまたたくさん発表されるのでしょうか。
東京に対抗して…というワケではありませんが
大阪の地名が出てくるレコードがありました。
藤田まこと「浪花しぐれ」
B面は「十三の夜」です。
これだけでは読み方がはっきりと確定できなかったので、歌詞を見てみました。
「十三」の部分に振り仮名はありませんが、すぐに「じゅうそう」だとわかりました。
歌詞に大阪の地名(阪急沿線の駅名)が入っているからです。
ちなみに3番の園田駅は大阪市ではなく、尼崎市になります。
普段慣れ親しんでいる地名なので、特に不思議には思わないのですが、関西以外の方からすると、難読地名になるのかもしれませんね。
大阪の有名(定番)の難読地名は、放出(はなてん)、喜連瓜破(きれうりわり)、杭全(くまた)等があります。
私も大人になってから知ったものも多いです。
あとひらパーことひらかたパークがある、枚方(ひらかた)市も他県の方からすると
間違えやすい地名のようです。
確かに、普通は「まいかた」と読んでしまいます。
隣の交野(かたの)市も、中々の難読ではないでしょうか。
この阪急の十三駅は、神戸線、宝塚線、京都線のそれぞれが通る駅なのですが
歌詞の1番、2番、3番はそれぞれ、京都線、宝塚線、神戸線の駅から十三へ向かっている歌詞になっています。
細かい設定です。
よく阪急を使う人からするとこの歌詞はかなり身近に感じるのではないでしょうか。
私は阪急よりもJRを使うことが多いのですが、JR沿線の歌はあるのでしょうか。
他の沿線の駅名が出てくる歌があるのか、ちょっと調べてみたくなりました。
三波春夫 | 東京五輪おどり
藤田まこと | 浪花しぐれ「桂春団治」