ヴィヴァルディ:四季のレコードと、冬の終わりに冬に似合うレコードジャケット
スタッフの河野です。
この絵は何を表しているでしょうか?
コチラはヴィヴァルディ 『四季』 のレコードです。
ということで、この4人は四季です。
左から春夏秋冬、春は帯で隠れてしまいました。
『四季』 のレコードのジャケはこんな風に、四季が描き分けられたデザインが多くて様々なパターンが有り、見るのが好きなのです。
そして今回のも結構気に入りました。
もう一度コチラの写真を。
春は草花、夏はさらに生い茂ってます。
なんか兄弟のように見えます。
秋は実りの秋、食欲の秋で、豪快そうな人物です。
そして冬は年老いてます。
貧しそうで、一気に寂しくなりました。
さて、もう2月も終わりで、そろそろ気温も上がっていきそうな気配ですが、冬が終わる前に、冬に似合うジャケを集めてみました。
最近撮ったものではありませんが、写真のファイルを見直していたらいろいろ見つかったので載せてみます。
まずは、まさに冬なアルバム。
タイトルが 『ディセンバー』 なので、ちょっと遅かったなという気もします。
曲も少し聴きましたが、雪の日の朝が似合いそうな澄んだピアノの音で綺麗でした。
冬の冷たさが伝わってきそうです。
続いてはコチラ。
このジャケも確か白い彫刻がキレイだなーと思って撮った気がします。
おそらく冬とは何の関係も無さそうですね。
見た目の問題です。
滑らかな白色が冬に似合うのです。
続いて今度は、冬に見ると寒々しさを感じてしまいそうなデザイン。
このジャケは見開きが素敵なのです。
分かりにくいですが、観音開きのようになっていて、開くと3面有り長いです。
そこにズラーッと並ぶ椅子に座るミルバ。
気怠そうだったり、悲しそうだったり。
美しいです。
最後に一人男性がいます。
何かストーリーを感じるジャケです。
という感じで白一色となりました。
何故か使わないままになっている白いジャケの写真が結構有りました。
私は白色に惹かれるんでしょうか。
まだ数枚残っていますが、それはまたいつか何かの機会に載せられればいいなと思います。
カール・ミュンヒンガー | ヴィヴァルディ:「四季」
ジョージ・ウィンストン | ディセンバー
ニカノール・サバレタ | サバレタ、ハープ・リサイタル
ミルバ&フランシス・レイ | ミルバ、フランシス・レイと歌う